受動喫煙被害者の会

その時の心情を書いていきます

野々はなについての考察

HUGっとプリキュアの最終回を迎えた。ネタバレを含むので嫌な方は最終回を見てから読んでほしい。

 

Bパートでは2030年の各々のキャラの姿が描かれていて、ずっと見てきたファンにとってはボーナス回のようであったが、触れられなかったことも多い。

 

はなの子供は金髪でまるでハグたんのような姿であった。名前もハグミとつけられていた。はなの髪はピンク色でハグミの髪はハグたんと同じ金髪である。ここから私は、はなの夫を推測していこうとした。。。

 

しかしこのアニメの世界では髪の色が多様すぎる。野々家の髪の色をみても誰も同じ色をしていない。夫が若宮アンリ説やほまれの卵子でできた受精卵を取り込み代理出産をしたという可能性はかなり低くなった。

 

おそらく胎児での段階で髪の色がカスタムできるまでの技術が確立したのだろう。そう考えるしかない。つまり、ジョージクライが夫という可能性もゼロではなくなった。

そして、はなの出産した子供はハグたんなのか、似た全く別の子供なのか。別人説はすぐに説明ができてしまうので同一人物説で話を進めていく。

 

ハグたんが同一人物説の場合、最終回で一瞬写ったハリーとハグたん(成長後)が住む未来は2043年あたりになる。

私は2045年問題に着目した。詳細は調べてほしいのだが、端的にいうとAIが人間を凌駕するのがその年に起こるとされる予測である。クライアス社のジョージクライは人間がAIに支配される未来を止めるために時間を止めることを選んだのではないか。

もし、ジョージクライがはなの夫でハグミが子供だとしたらハグミとはなは反対しただろう。

 ハリーが戻った未来の世界線では、2018年のはなたちはプリキュアになることもなくハグたんやクライアス社がやってくることもなかった。2030年にはジョージクライとはなの子供のハグたんが生まれる。ジョージクライ2045年問題を危惧し、時を止めようとする。おそらくその世界の社会では時を止めることないしは、AI等の科学技術の進歩の停止などが多数派になっており、野々はなは科学技術の進歩を止めるべきではないという主張をしていたと推測できる。

ジョージクライ対キュアエールのタイマンのときにジョージクライが放った言葉を説明するには、はなが未来の世界で異端的存在であったこと、はなは世界を変えるために活動をしていたこと等の説明をしなければならないが先程の仮説では2つとも説明はできるはずだ。

異端的存在とされた野々はなは排除される。(反社会運動の首謀者として逮捕などが現実的)

未来ではクライアス社とプリキュアであるハグたんは戦闘状態にあり、プリキュアが劣勢であった。最終回で他のプリキュアが登場しないことから他のプリキュアはすでに排除されており、トゲパワワに侵されている。最終回で未来に戻ったあともハリーたちには世界を変えることが任務としてのこり戦っている状態であると考えられる。クライアス社が解体されているためプリキュアが一人でも可能であるはず。

 

現在(2018年)に来たジョージクライは野々はなが排除された未来に絶望し、現在のまま時を止めてしまおうとして47話のようになった。

 

AIが人間を凌駕するという設定は突発的に思いついたものではなく、フレッシュプリキュアの世界でも使われていた設定であることからも当てはめることができる設定なのではないかと思う。詳しくはフレッシュを見てくれ。AIに寿命が決められる世界でイースの寿命が来てキュアパッションが生まれるとかそういうやつや。完全に技術的特異点より未来の世界。

 

矛盾とかあったら指摘してくれると嬉しいです。感想等は@yukisiro_white まで