受動喫煙被害者の会

その時の心情を書いていきます

【GAS】迷惑メールを一斉送信する方法【スプレッドシート】

ふと、迷惑メールを自動で送りたいと思うことありますよね。

実はスプレッドシートがあれば簡単に送ることができるんです。

0.はじめに

まずはGoogleアカウントを作ってGmailも使えるようにしましょう。

いまどきGmail持ってない人も少ないと思うので詳細は割愛します。

1.メールの内容の作成

新しくスプレッドシートを作成し、次のようにメールの内容書いていきます。

f:id:HaruneAiranobabumi:20220409003553p:plain
メール内容
左から

【件名、文章、送信名(送信者に表示される名前)】とします。

シート名はわかりやすく「メール内容」にしましょう。ぶっちゃけ、何でもいいですがあとで指定しますので統一するようにしてください。

メールはなるべく多く作って受信者が飽きないように心がけましょう、。

2.送信先アドレスの作成

別のシートに送信先のアドレスを用意します。

一行目をカラム名にして二行目から入力してください。

f:id:HaruneAiranobabumi:20220409004000p:plain
送信先アドレス

こちらもシート名は何でもいいです。

送信先アドレスは会社の上司や学校でイキってるやつとかヘイトの集まる人のアドレスを使いましょう。迷惑のかからない範囲で楽しみましょう。

3.GASでプログラム

Google Apps Scriptを使うためにスクリプトエディタを起動しましょう。 [拡張機能]>[Apps Script]で起動できます。 f:id:HaruneAiranobabumi:20220409005138p:plain 開けたらエディタ画面に下記のコードを貼り付け。

function sendMail(){
  let address = getMailAddress()
  let i = 0
  while(i<address.length){

    //送信先のメールアドレス
    let recipient =address[i][0]
    //送信内容の抽選
    let values = randomvalues()
    //件名
    let subject = values[0]
    //本文
    let body = values[1]
    //option nameは送信名
    let options = {
      from: '送信元メールアドレス', 
      name: values[2]
    }
    GmailApp.sendEmail(recipient, subject, body, options);
    i++
  }
}

//メールの中からランダムに選ぶ
function randomvalues(){
  let values = getMailBody()
  //メールの0からメールの件数未満の数からランダムに一つを取得
  let num = Math.floor(Math.random()*values.length)
  return values[num]
}

//送信するメールの内容を取得する
function getMailBody() {
  let sh = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('メール内容')//シート名を指定
  let range = sh.getRange(2,1,sh.getLastRow()-1,sh.getLastColumn())
  let values = range.getValues()
  return values
}

//送信先のメールアドレスを取得する
function getMailAddress() {
  let sh = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('送信アドレス')//シート名を指定
  let range = sh.getRange(2,1,sh.getLastRow()-1,1)
  let values = range.getValues()
  return values
}


貼り付けられたら、

Ctrl+S、Ctrl+Rで保存して実行

最初は権限の許可が必要なのでポップアップ画面の指示に従ってください。

実行できたらGmailを開いて実際に送信できてるか確認してみてください。

4.トリガーの設定

あとは、これを一日に何回か自動で送信したいですよね?

エディタ画面、左側の時計ボタンをクリックすると自動起動の設定ができます。

f:id:HaruneAiranobabumi:20220409005832p:plain

トリガーを追加するを押して、トリガーの設定をしましょう。

実行する関数:sendMail イベントのソース:時間主導型 にすると決まった時間の感覚で実行してくれます。

f:id:HaruneAiranobabumi:20220409010106p:plain

一日に送りすぎるとAPIの制限がかかってしまうので送る量に応じて調節してください。

以上で迷惑メールの一斉送信ができるようになりました。

5.終わりに

無料のGアカウントでは一日100通しか自動送信することができません。 ※有料のWorkspaceでは1500通送ることができますが、会社のコンプライアンスにかかわるのでやめておきましょう。

一日に何万件のメールを送りたい人は別の方法を探してね。 本気でスパムメール業者になろうとしている人はこんな記事読まないとは思いますが。